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当社の受託分析についてご紹介します。
ヒト臨床検体からプロテオーム解析により疾患メカニズム、薬剤作用機序、バイオマーカー/治療標的候補の提案を行います。
(参考文献)
Disease-related protein co-expression networks are associated with the prognosis of resectable node-positive pancreatic ductal adenocarcinoma, Sci Rep. 2022 Aug 29;12(1):14709.
Minichromosome maintenance 2 is an independent predictor of survival in patients with lung adenocarcinoma, Mol Clin Oncol. 2022 Jan;16(1):22.
Protein co-expression network-based profiles revealed from laser-microdissected cancerous cells of lung squamous-cell carcinomas, Sci Rep. 2021 Oct 12;11(1):20209.
ゲノム編集や遺伝子ノックダウンされた培養細胞の
プロテオミクス及び作用機序解析
遺伝子ノックアウト、ノックダウンされた培養細胞からのプロテオミクスおよび細胞全体にどのような作用機序変化が起こったかを解析します。下記論文ではKloto遺伝子導入されたA549/KL cellsから弊社のプロテオミクス及びDiscovery Bioinformaticsで作用機序を解析した論文です。
Protein interaction networks characterizing the A549 cells Klotho transfected are associated with activated pro-apoptotic Bim and suppressed Wnt/β-catenin signaling pathway, Sci Rep. 2024 Jan 25;14(1):2130.
膜蛋白質解析
培養細胞から膜画分を分離して、膜蛋白質群を可溶化して高感度高分解能LC/MSで解析して同定します。高濃度のSDSを用いることで膜タンパク質を可溶化することができ独自の前処理技術でSDS取り除いてLC/MS解析を行います。
タンパク質のde novo シーケンシング、ペプチドマッピング
未知タンパク質やサンプル中に含まれるターゲットタンパク質のアミノ酸配列解析を行います。機能未知のタンパク質やノンカノニカルなタンパク質、生体内ペプチド(イムノペプチド含む)や合成ペプチドなどの解析を行います。
タンパク質翻訳後修飾解析
タンパク質のリン酸化、糖鎖修飾などの翻訳後修飾解析を行います。
血液からのプロテオミクス
血液に存在する蛋白質のダイナミックレンジはプロテオミクスでカバーできないほど広く前処理(AbundantなアルブミンやIgGを取り除くDepletionなど)が必要です。様々な前処理により目的のプロテオミクスを提案します。